プロローグ~変わった世界と落下少女~

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この奇怪な状況になった経緯は、つい一時間前に遡る…。 ~一時間前~ 俺『はぁ…。春休みも終わったし、今日から新学期かよ…。』 母『全く…。シャキッとしなさい!隣の紗季(さき)ちゃんは元気に挨拶してくれたわよ!』 俺『あいつは、いつもだろ…。かったるいな…。あっ、紗季ってのは昔からの知り合い…ってか幼馴染な。』 母『誰に説明してんのよ…。ほら、あんたもさっさと学校へ行く!』 俺『へいへい。それでは、いってき…』 母『ほら!また忘れ物してる!』 俺『ん?何も忘れてないはずだけど?』 母『何言ってんのよ。デュエルディスクを持ってないじゃない!』 俺『……………は?』
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