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俺『変な奴だったな…』
あの衝撃で死なないし、コスプレはしてるし、オマケに妄想癖があるときた…。
俺『ヤベッ!学校!』
とりあえず、あの子のことは忘れよう!初日から遅刻は流石にヤバイ!
~学校~
俺『なんとか間に合ったか…。』
???『おっはよう!な~んか、いつにも増してダルそうだね!』
俺『うるせー。こちとら朝から色々あったんだよ。紗季は今日も朝練か?』
紗季『うん!やっぱり身体を動かすのは気分がいいからね!マーくんも一緒にやろうよ!』
こいつは朝、母さんが言ってた幼馴染の滝沢 紗季(たきざわ さき)。見ての通り活発で、陸上部の短距離走では県大会に行く程の選手でもある。家が隣同士ってこともあり、家族ぐるみで仲がいいんだよな。
俺『早く起きるだけでもダルイのに、運動するなんて考えられん。』
紗季『もったいないなぁ…。運動できるのに…。部活に入ったら、女の子にモテモテだよ!やろうよ~。』
…とまぁ、何かに付けて部活に引き込もうとする点を除けば、明るくていい奴である。
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