プロローグ~変わった世界と落下少女~

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>>8 俺『変な奴だったな…』 あの衝撃で死なないし、コスプレはしてるし、オマケに妄想癖があるときた…。 俺『ヤベッ!学校!』 とりあえず、あの子のことは忘れよう!初日から遅刻は流石にヤバイ! ~学校~ 俺『なんとか間に合ったか…。』 ???『おっはよう!な~んか、いつにも増してダルそうだね!』 俺『うるせー。こちとら朝から色々あったんだよ。紗季は今日も朝練か?』 紗季『うん!やっぱり身体を動かすのは気分がいいからね!マーくんも一緒にやろうよ!』 こいつは朝、母さんが言ってた幼馴染の滝沢 紗季(たきざわ さき)。見ての通り活発で、陸上部の短距離走では県大会に行く程の選手でもある。家が隣同士ってこともあり、家族ぐるみで仲がいいんだよな。 俺『早く起きるだけでもダルイのに、運動するなんて考えられん。』 紗季『もったいないなぁ…。運動できるのに…。部活に入ったら、女の子にモテモテだよ!やろうよ~。』 …とまぁ、何かに付けて部活に引き込もうとする点を除けば、明るくていい奴である。
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