プロローグ~変わった世界と落下少女~

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♪キーンコーンカーンコーン♪ 俺『そろそろ時間みたいだぞ。』 紗季『チェッ。惜しかったな…。』何処ら辺が惜しいのかを問い詰めたいが、それよりも…。 俺『それ、お前も着けてるのか…?』 そう。紗季…いや、クラス全員がデュエルディスクを着けてるのである。大体、遊戯王をやる奴の方が少数なのに…。正に異様な光景である。 紗季『…ん?どうしたの?急に…。そんなの毎日着けてるじゃん!』 紗季が不思議そうに見る。 俺『…いや、スマン。ちょっと寝ぼけてたみたいだ。』 紗季『ちゃんと授業は起きてなよ~。じゃあ、まったね~!』 そう言って紗季は席に戻っていった… 俺『…本当にどうなってんだ?』 …俺に大きな疑問を残して…。
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