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石川県K高校…
主人公;桐生カズヤ高校三年生
「もうすぐ引退か~
最後の高校総体俺試合出れんのかな…」
カズは生まれながら運動オンチで勉強の成績の方もクラス平均よりやや下、よくいるパッとしない少年である。
陸上部顧問「カズヤ~千5は二年のIを出すからお前は3千SCだけな!二日目だから
あっそれと今月の部費ちゃんと払えよ!」
カズ「あ~はいっ…じゃあアップ行って来ます」
はっきり言って陸上部の他の部員はそれなりに運動神経はよく、カズは練習は人一倍頑張っていたがとうとう二年生にも練習の時にタイムを抜かれてしまった。
そして大会の日がやってきたが、他の部員が何人も入賞する中、カズも無事種目を終えた(その組のビリっけつで…)
カズ「これで俺の陸上部生活も終わりか~」結果は残せなかったが鬼顧問の下、二年間とちょっと練習に励んできた。カズはやり遂げたという満足感と明日からきつい練習をしなくていいのかという安堵感でいっぱいだった。
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