第一夜 『莉子の匂い…味』

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それだけのものを入れる器として、普通のパフェ容器ではなく、父の特大ビールジョッキが採用されていた。 甘い物が苦手な私からすると、これだけ大量の甘い物は、見るだけで吐き気がする。 『何をやってるんだお前は?』 吐き気を抑えながら、私は妹に尋ねてみた。
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