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真樹「だ い な し だ よ !」
ロイド「くっ……いけると思ったのに……」
正城「せっかく、珍しく俺が気をきかせてやってんのに!キャラ紹介なしじゃ読者が困惑すんだろ!?」
真樹「いや、だから、そっちは壁だって。壁を指差してどうするんだよ」
正城「いや、だから読者にだな……ほら、なんていうの?画面のっていうか、壁の向こう側?」
真樹「壁の?」
正城「もしかしたら美少女がこれを見てくれてるかもしれないだろ?そしたら、『やだ、正城さん……素敵……!』とかなるかもしれないし……」
真樹「よく分からないけどそれはないわー」
ロイド「ちょっとあり得なさすぎて笑いすら起きませんね」
正城「ぐっ……うるさいなぁ!テイク2いくぞ、さっさと!」
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