敵意

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東雲遥斗が置いて行った インテリアのデザイン画を じっと見つめた。 悔しいけど、 やっぱり何度見ても そのデザインは完璧で。 おそらく彼は… 私がずっと求め続けた 感性の持ち主なのかもしれない…。 「…やるしかないか」 ひとり呟いて そのスケッチブックを手に 会議室を出た。
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