プロローグ

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「解ってるよね? 俺は…家庭を持ってる男だよ?」 微笑んで言った彼の首に 私は腕を巻きつけて囁いた。 「そんなのどうでもいい」 狂ったように彼を求めた。 もっと激しく… もっと深く… 未来なんていらない。 今だけは…私を愛して… そう思いながら…。
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