理想と現実

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「…もしかして… 惚れちゃった…?」 彼の腕にしがみつきながら 必死に首を横に振る。 「ダメだよ。 香織はずっと俺のだからね」 …家庭があるくせに…。 頭でそう思っても躰は逆で、 そんな彼の言葉に 素直に反応してしまう。
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