序章ー旅立つ理由ー

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「で、今の話を聞いた感じだと冒険に出られるんだよな?」 「魔王討伐の旅ね」 「国公認の冒険なら流石に母さんも止められないだろうからな! その話乗った!」 「魔王討伐の旅ね」 そんなこんなで、少年もとい男の娘レイスはそのままセイリーン城に向かいました。 ーーーーーー セイリーン城とは、セイリーン王国王都の中心に位置するセイリーン王国の中心である。 城の中心には偏見の間、大会議の間、王の血族達の部屋があり、その中心を囲むように訓練場、闘技場、食堂、執事長の私有地が東西南北の順にほぼ同じ大きさで配置されている。 城壁は王都の周囲全方位と城の周り北以外全方位にある。 ちなみに北の城壁は執事長の要望で街の景色がみえるようにとの事。
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