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日「お、結構集まってるな。」
黒板には、
席は好きなところに座れとだけ書いてあった。
秀「どこでもいいのか、これ。」
珍しく、きれいに後ろの方が空いてた。
日「え、超ラッキーじゃね?」
後ろに向かっていく日高に、男友達が一言。
-え、お前らやめとけって。無難に真ん中にしとけよ。
日「なんでだよ。窓側がら空きじゃん。」
-....一番後ろの窓側は、指定席だ。
日「は?指定席?」
-離れといた方がいいぞ。
それだけいって、行ってしまった。
秀「なんだ、あいつ。」
日「さあ?とりあえず、指定席だけ空けとくか。あとあと揉めたくないし。」
そんなこんなで着席した。
千 真 秀
□ 隆 日
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