異世界クロニクル

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「ではこちらの水晶に魔力を流してください。すると、魔力量がわかります。」 指示された通り水晶に魔力を加減して流した。 ピピピ 魔力量は4869万だった。 狙ったわけではないがまさかの数字に驚いた。 「ま、まさか、帝と同じくらいなんて…。」 受付は驚きで固まった。 因みにこの世界の帝はだいたい4000万以上らしい。最強の帝は1億らしい。 未だに受付が立ち直らないので舞ってることにした。 それから5分くらいたってから復活した。 「え、なんでこんな魔力量があるのよ。はぁ、もういいわ。では、お次はこちらの水晶に魔力を流してください。属性ごとの色が出ますので。」 なんか、諦めた感じで進めていくし、こっちに反応がないのが寂しい。で、今度はさっきと違う水晶に魔力を流した。 すると色は赤、黒、焦げ茶色だった。
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