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「他には世界の知識に言語能力をくれ。聞くのが遅れたがアニメの具現化などは属性では賄うことは出来るか?」
「いや、無理だな。まず、あれは原理が違うからな。ならそれも付けてやろう。他には何かないか。」
「今は、ないが後から付け足しは可能なのか。」
「3回までなら可能だな。」
「3回って魔法のランプか。そうだ、最後に1つだけお願いがあるんだが。」
「ん、なんだ。」
「地球で俺に深く関わったやつを幸せにしてほしい。」
「善処しよう。なら少年よ第2の人生を楽しむがよい。」
その言葉を最後に俺は真下に現れた黒い空間に落とされた。
「少年よすまぬが、彼女だけは出来ないみたいだな。なら、責めてこれだけでもしとくか。神様からのプレゼントだ。」
白い空間で神様は1人呟いてからその場所から姿を消した。
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