アイス

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「なーえーぎー君、そのアイス美味しそうですねっ!」 「わ、ままま、舞園さん!?」 うだるような暑さに、 ボーっとしながらアイスを食べていたボクは、 突然の両肩にかかる重みとすぐ横の舞園さんの顔に 情けない声を上げてしまった。 「舞園さん、おどかさないでよ…」 舞園さんから慌てて離れ、抗議するボク。 「もう、苗木君、そんなに驚かなくてもいいじゃないですか」 そう言いながらクスクス笑う舞園さんに、ボクは恥ずかしさも忘れて見とれてしまう。 やっぱり舞園さんの笑ってる顔は可愛いな…
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