結果が欲しい2年目

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シュレスター体制2年目に入る直前の1月末に、クラブハウスの練習場にてGKを除くフィールドプレイヤーのトライアウトを開催した。 このチャンスにかける100人ものサッカー経験者(中高生から社会人リーグ、JPN2部所属の選手まで)が雪が舞うグランドに集まった。 様々なフィジカルトレーニングや走り込みをして、60人に絞られてから20分の6対6で行う実践。 相手をするのはシーズン前のキャンプを控えた選手たち。 GK・弓里 DF・アレックス、ブッフボルト MF・前園 FW・グラーフ、岡野 チームとしての本気度が伺える陣容だ。 シュレスター監督が見たのは、走れること、闘えること、声をだせること、勝負所の見極めができる判断力。 この中から後日、現在無所属の2名の選手が誕生した。 こうしてシュレスター監督の2年目が幕をあけた。
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