蛇子としっこ

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 飲み会がお開きになったあと、平岩先輩と2人で今日の宿に向かった。  少し歩けば、すぐにホテル街だ。  他のサークルメンバーのなかにも、同じ方向に歩いて行くカップルがあったが、そこはお互いに触れないでいた。  安価なホテルに入り、安価な部屋を選ぶ。  正直、シャワーとベッドさえあればどこでもいいのだ。  私と平岩先輩は順番にシャワーを浴び、すぐにベッドの上に転がった。  平岩先輩が明かりを消し、抑え込んでいた欲望を解放する。  私の唇を貪り、バスタオルを剥ぎ取り、乳房に手を這わせる。  第1ラウンドはたったの5分で終わった。 「次はじっくりいくから」
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