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平岩先輩は1発目の射精の余韻にひたりながら、私の身体をまじまじと見つめた。
「聡美ちゃん、本当に白い。
真っ白だ。しかも細くてきれいだね」
「ありがとうございます」
「……そういえば、さっきの話」
「?」
「居酒屋での話。7、8年前かなあ、どこかのいなかの小学校で、ものすごい怪奇事件があったのを思い出したんだ。
1クラス、まるまるみんな消えちゃったっていう。
そこの生徒たちは結局発見されずで、原因もわからずじまい。
いっしょに保健の先生も消えたんだったかな。
たしか、そこの小学校の名前、竜下(たつした)小学校って言ったかな……その近くにあった山が」
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