第1章

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1⃣ オレは岡山国際大学のボランティアだ。 ボランティティアと言っても無償ではなく、有償ボランティアである。 オレはボランティア活動に何らかの見返りや報酬を求める。 それはオレの活動が専門的でしかも高度な技術を伴うので、有償なのは当然である。 留学生達はそれを承知でオレに依頼してくる。 大学の留学生センターの職員はオレを危険人物と見なしている。 オレは留学生センターに呼び出されることもしょっちゅうだった。
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