優しい嘘

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「四人も待ってるのに」 「そっちは俺が最後までいかなくても構わないだろ」 「肉体労働だけな訳ね」 「因果な商売だよ」 ぷっと朝陽が吹き出し、拓人も笑いながら朝陽の服を脱がせていく。 相変わらずセクシーなランジェリーに身を包む肢体が現れ、拓人はその肢体を思う存分堪能して朝陽の甘い艶やかな声を楽しむ。 ゆっくりと貫きながら 「女も良いもんだよな」 「も?」 「俺バイだし」 「そうなんだ?」 行為の最中なのにそういう会話が出てくる不思議な関係。 朝陽は拓人が動くたびに襲ってくる快楽に溺れ、必死に拓人にしがみつく。 拓人はそんな朝陽を可愛いと思い、腰に腕を回してより深く貫く。
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