3008人が本棚に入れています
本棚に追加
/730ページ
変態オヤジもとい神に穴に落とされたと思ったら
「…………」
何かカビ臭い部屋にいた、何か魔法陣とかあるし、目の前におにゃの子いるし、取りあえず
「……やれやれ、こんな乱暴な召喚は始めてだ」
アーチャーの物真似でもしておくか
……て、あれ?何かおにゃの子が全てを諦めるたような顔してんだけど、何で?
まあ、取りあえずはアレかなアレ
「──問おう、貴方が私のマスターか?」
何でセイバーかだと?両方好きだからだ
あれ?女の子ポカーンとしてるどうして?
そんな事考えてると今まで俺と女の子の周りにあった煙りが完全に晴れた
周りにはおっさん、おっさん、おっさん、一つ飛ばしておっさん
全員仮面を着けて顔を隠してるが、所謂悪魔召喚て奴かな
「やった」
そんな風に状況整理してると1人のおっさんが声を発する
「やった、成功だ」
その声に続くように他の方々が歓声をあげる
「さあ、悪魔様その娘を喰らい、どうか我等の願いをお聞き下さい」
うわっ、もろ勘違いされてるし……まあ、いいか面倒だし
「ふむ、状況は掴めた、お前はどうしたい、可能ならば助けてやるが」
女の子に向けて言うと
「なっ、何を言っているのですか、その娘は大事な生贄ですぞ」
なんか@ピザが絡んできた、無視だ、まだ女の子放心してるし
「おい、聞いてるのか?」
女の子に軽くデコピン
「痛っ」
お、戻った
「あ、はい出来るならお願いします」
よし、許可がでた
「と言うわけだ、お前たち覚悟しろよ」
最初のコメントを投稿しよう!