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_______ピピッピピッ
「う~ん・・・・」
ピッ
「ふわぁ・・・朝かぁ」
グルルルルゥゥゥ
「・・・・・・・ご飯食べよっ//」
!!そういえばキッチンに降りたら誰かいるってことはないよね?
ちなみにここは部屋以外は共同で、いわばルームシェアみたいなものだ。
なので当然キッチンはみんな使うもので・・・
私的にはあの人たちとはあまり会いたくないなぁ・・・
まぁ輝っちは別だけど。
でも、行きたくないけど私のおなかが・・
グルルルルゥゥゥ
「・・・行こ」
タッタッタッ
えぇっとキッチンはここを曲がって左で・・・
あっ!あった♪
って誰かいるっぽいんだけど
最悪だ。
でもおなかが・・・私のおなか黙れよっ!
ガッ
蓮「っ!誰?」
「えぇっと、私ですね」
つい物音をたててでてきてしまった。
蓮「なんだお前か・・・」
「お前とはなんですかっ!私には優衣という名があるんですぅ~」
蓮「はぁ~分かったよ、ところで優衣、お前は何しにきたんだ?」
「何って、朝ご飯作りにきたんですけど?」
蓮「そういえば言い忘れてたけど、洗濯、食事もろもろ当番制だからな。で、今日の食事当番は俺。」
「えっえぇぇ!?」
そういう大事なことは早めに行ってほしかった(泣)
そしたらもう少し寝てたかったなぁ・・
蓮「そういうことだからちょっと待ってろ。すぐ作ってやるから」
「はぁい」
それから少しして伊藤さんが朝ご飯を作り終え、みんなで仲良く食べた。その後みんなそれぞれの部屋にもどり、リビングには伊藤さんと私しかいなくなった。
蓮「・・・・・」
ガチャガチャ
私「伊藤さん、あの、手伝いますよ?その・・・片づけ」
一人で六人分の片づけをしているのは大変かなぁと思い私は声をかけた。
蓮「・・・ありがとう」
「どういたしまして」
近くの皿を持ち伊藤さんの元まで運んだ。
蓮「優衣?」
「なんですか?」
蓮「俺のこと蓮でいいよ。」
「えっ?でも、年上ですし・・・」
蓮「みんな蓮って呼んでるし、逆に伊藤さんって呼ばれても分からないし(笑)」
それならいいのかな?
「じゃぁ蓮!これからもよろしくお願いしますっ!」
蓮「あぁ」
この朝の出来事で蓮と少し仲良くなれたきがした
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