狼が二匹

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またもや私は完全にフリーズしてしまった。 だっていきなりかわいいな、とか言われたら誰だってビックリする。 しかもさっきまで男と間違えてたやつに・・・。 陽翔「聞いてるか?星野??」 「!?きっきこえてますっ!!」 かなりフリーズしてたっぽくて心配そうに顔をのぞき込まれた。 陽翔「それならいいが、俺お前に一目ぼれしちまったっぽい。だから・・・」 「キスさせろ」 ドサッ いきなり近くのソファに押し倒されてしまった。 じゃなくて、やばい。あと少しで唇が・・・ 「やめてくださいっ!」 陽翔「無理」 「でも・・・」 陽翔「無理なもんは無理」 「・・・・」 陽翔「やっとあきらめたか?」 「・・・やめろっていってんだろうがっ!」 ゴン 鈍い音とともに安藤さんは私から離れた。 ちなみにこの鈍い音は私が殴った音。 陽翔「・・・・痛い」 そりゃそうだ。私が全力で頭を殴ったからね。 陽翔「痛たたたた・・・それにしても・・・これで落ちないだなんて、お前男に興味ない?それともまさかの女に興味があるのか?」 「男に興味はない。そっち方面の趣味もない。男は嫌いだね」 陽翔「おもしろい))ボソッ」 これ以上ここにいたら危ない気がしたので、いったんここを離れることにした。 「とりあえず、私は部屋へ行く。わたしの部屋はどこ?」 蓮「上に上がって右の手前の部屋」 「ありがとう」 タッタッタッ ____________________________ 優衣が部屋へいった後____ 輝「それにしてもあれで落ちない女ってひさしぶりだねぇ~♪陽翔、へこんだ?」 陽翔「・・・いやむしろこれからが楽しみだ。」 葉「うわぁ~陽翔が言うとエロく感じるよ。」 蓮「お前がいちばんエロいだろ、葉」 葉「大丈夫、今回は裏みせないようにするから」 潤「・・・星野優衣か____」
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