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「柚!!」
教室に戻ると、すぐさま聞こえる和歌の声。
「芯となにがあったの?」
いや、あなたの話題だったんですけどね。
「なんでもないよぉー」
なんとか平然を保つあたし。
「なーんかあったんでしょー?うちの目はごまかせないぞ~」
きゃーこわいこわい
「なーんでもないって!」
和歌を振り払って逃げる。
「逃げるなぁー!」
って声が聞こえたけどムシムシ!
あたしがやること。
1、名矢に芯のことを相談してみる。
2、話が固まった上で和歌に聞いてみる。
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