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sideヤス
ちっちゃくなってる。
可愛い。
うん、理由分かったし。
ご褒美あげるかな。
「玲音」
「..........ん....?」
「プレゼント用意できてない。
何ほしい?」
玲音は玲音くれたけどね。
あれ本当に嬉しかったから。
何か喜ぶものをあげたい。
「.............ス」
「ん?」
「......ヤ.....ス.」
「は?」
聞き間違い?
と、思いきや。
赤い頬をして、潤んだ目で見つめられる。
「ヤスと、一緒に、いたい
約束が、ほしい」
「ーー・・・うん」
だよな、そうだよな。
一瞬焦った。
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