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「さて、じゃ、寝ますか。」
「ｰｰ･･･ん」
「ん？」
「別に」
布団をめくって中に入ると、腕を引いて玲音を引きずり込む。
「玲音寒くない？」
「ーー･･･ん」
電気を消す。
腕の中にいる玲音が確かにあったかい。
「ｰｰ･･･ヤス」
「ん？」
「オレ、頑張るから」
「は？」
「ｰｰ･･･女らしく、なるから、だから、
他の人のところ行かないで。」
「行くわけないでしょ」
玲音の中で、まだ解決できてなかった。
他の女なんか。
「玲音以外興味ない。」
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