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魚雷艇を追って狭い軍港の入り口を通り過ぎ、U-102は更に奥へと進んでいく。
「懐かしいな・・・」
遠くから微かに聴こえてくる軍楽隊の演奏が、フリッツには何処か懐かしく聴こえた。
「お帰りなさぁーい!」
U-102が岸に近付くまで、フリッツ達を出迎える為に待っていた群衆から歓声が聞こえてきたが・・・。
「・・・・・・」
歓声でU-102を出迎えていた群衆は、U-102が岸に近付いてくるとその姿を見て絶句しー。
軍楽隊の演奏も、U-102が岸に近付くと何箇所かリズムが乱れる場所があった。![image=473509449.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/473509449.jpg?width=800&format=jpg)
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