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「いや、あの方が神様です」
「あのイケメンが?」
「はい」
会ったらフルボッコにしようと思ったけどめんどいからいいや
いじけてもいるしね
「よお、かみさん。何か俺にようかい?」
するとさっきまで落ち込んでいたかみさんは笑顔に成りながら
「うん、異世界にいって欲しいんだ」
「却下」
「でね、何でまた急にかというとね、最近どこの神様の世界でも転生と召喚が相次いでいるんだ」
軽くスルーされる
「それで、ぼくの世界でも近々行われそうだからその前にちょっとモニターにどうかなーって思ったわけ。で、どう、行ってみる?」
まあ、面白そうではあるが生憎もう、する事は決まっているからな~
「それってあれか?夢オチみたいなのも出来るわけ?」
「もちろんさ。だってモニターだからね」
「だったら、その話乗った」
戻って来れるならいいじゃないか
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