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すると黒と白の守護神の背後に、別世界の守護神が現れた
それに気づいた白の守護神が言った
「赤の守護神か、よそ者が一体なんの様だ?」
黒の守護神は言った
「白の守護神よ、今はそやつに話している場合ではなかろう」
「そうだったな」と白の守護神が言うと再び周囲は沈黙に戻った
それから赤の守護神は二人の様子を見て呟いた
「その混沌とやらを、我の星に生まれ変わらせればよい。私は構わん」
赤の守護神の発言に白と黒の守護神は驚いた
「お前も混沌の恐ろしさを知っておろう。なのに何故自分の守護している星にそれを招き入れようなど、我ら守護神の役目を放棄するきか!?」
二人の驚き様にも構わず赤の守護神は「私はそうとは言うとらん」と申した
次に赤の守護神はこう語った
「私の守護しとる星は、`魔法'があるのだ。そちらも知っておろうな」
「魔法??」白と黒の守護神は口を揃えて発した
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