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魔法とは自然界のエネルギーや宇宙全体を含めたエネルギーなども、あらゆる物を征する力のことをいう
「その魔法を使うそちの世界に混沌を送り出してどうなるのだ?」
黒の守護神が言う
「そうだ確かに魔法は強力だが、混沌をてなづけるような魔法などありゃせんだろ」
あきれたように白の守護神が言う
すると赤の守護神は言った
「何か勘違いしておるようだな。私が言いたいのは`召喚士'を使うということだぞ」
赤の守護神は二人の守護神にある映像を見せた
そこには一人の娘が杖を振り回しながら何かを叫んでいた
「あの娘は一体何をしておるのだ?」
「杖を振り回しながら何か叫んでおるぞ?」
二人の守護神は興味深く娘見つめる
「あれは私の星の住人です。今は召喚士を目指しております」
「しかし、何故娘は叫びながら杖を振り回しておるのだ?全く召喚も出来てない様子だが…」
黒の守護神が聞くと、赤の守護神は悲しげな表情で答えた
「あの娘は既に召喚士である資格を失っておるのです。それでも諦めたくなく、今もなお叫んでいるのだよ」
それを聞いた二人の守護神は赤の守護神が言いたいことが分かってきた
「あの娘を使って、混沌を?」
白の守護神が言うと赤の守護神は静かにうなずいた
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