怖がらせるにもセンスがいる

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ロキ「……と、いうわけで広さ等を考え、三つの部屋をピックアップした」 数分後、霊哭館の中を一回りしてきた冥王が開口一番にそう言う ロキ「リンクが終了次第、皆にも実際に立ち入り、装飾をしてもらうわけだが……とりあえずどのようなものにするか、大まかでいいので考えておいてもらいたい」 どこから取り出したのか数冊の魔導書を下に置き、懐から数枚の写真を取り出し三人へと見せる そこに映っていたのは 『衣装部屋』 『厨房&食堂』 『寝室』 の三つの部屋 いずれも例外なくピカピカの部屋で、広さはそこそこといったところか ロキ「……ああ、後当然入口は言わずもがなだからな?見た目はどうにもならん」 三人が写真に目を通す中、ロキが更に声をかける ヴァレンシア「ふーん……まあまあなチョイスね」 ナツメ「……このお部屋、お化け屋敷にするの?」 ヒース「え、これで決定すんの?一応隣にnew霊哭館描いちゃったけど……」 ヴァレンシア「高さ2m程のハンペンみたいな家なんてどう使えっていうのよ」 ヒース「色が無かったんだよ」
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