お兄ちゃんと腐男子

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まだ一人で笑っているトモと視線が合うと、僅かに目が細められた。 無言。 両手が首に回され、先程よりもさらに近付く距離。 それに抗う気も無かった俺は、誘われるままに僅かな距離を自分からゼロにする。 「ってゆー夢を見たんだー」 「そうか」
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