§序章§

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『――っば』 うっせぇ。 『――っろ!』 あ゛? ゆっくりと意識が浮上する。 嫌だ。俺はまだ寝てぇんだよ、カス。 「「起き(て・ろ)っ!」」 イラッ 「……。」 ムクリ。 俺は、ベッドから起き上がると、この俺の睡眠を妨げた二人を睨みつける。 「っ///」 「ハァハァ…兄さんッッ!!///」 「寄るな変態。」 俺は、荒い息使いで近づいて来た変態の顔を力いっぱいガシリと鷲掴み、 ドォォオン
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