§序章§

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そんな訳で(←どんな訳)、俺は今、親父の部屋の前にいる。 ……そういえば、この頃全然会ってねぇな。 コンコンッ 「親父ィ、邪魔すんぞ。」 「ぇ?!あッ零?!」 ダダダダダッ ギューーッ 「グッ?!」 「よく来たねッ♪我が息子ぉおお!」 「イタタタタタ」 「おぉ、スマンスマン。つい力んでしまった。」 ついィ?つい、抱きついたからって…ミシミシって音がするのかよ。(怒) とりあえず、父さんの秘書さんがついでくれたお茶を啜って、一息ついたところで、今日の本題へ。 「で、俺を呼んだ理由は?」 俺がそう訪ねると、父はニッコリ笑い、
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