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「ほんと?!」
「嘘ついてどーすんだよ。」
呆れ顔でそう言うと、「テヘペロ☆」と言って、舌をチロリと出す父。
へぇ、
俺をからかう気か?
俺は、顔を引き締め、静かに父の側に近づくと、
「あんまフザケてると犯すぞ?」(ニヤ)
「!」
俺が妖艶に微笑みながら、耳元へボソリと呟くように囁くと、父は頬を真っ赤に。
お?からかいすぎたか。
俺は、リバ。まぁ、平たく言うと男も女もイケる口。
それが、身内だろーがなんだろーが関係ねぇと思う。
あの変態(弟)は、願い下げだが。
俺が、スッと父から離れると、物欲しそうな顔でこちらを見る。
だが、
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