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着ていた紺のブレザーの下に白いポロシャツ、深緑のズボンと言うこの格好。
確かにサイズはピッタリだった。何なら少し小さかったぐらいだったのに。
今、この鏡で見るとかなりブカブカで、大きすぎるがために白いポロシャツのクビ元から白色の美しい肌が見えてかなりエロい。
髪の色は黒で変わりはない。だが、長さは全くもって異なっている。
男にしたらやや長いかなぐらいかな?の長さが立派な肩より少しした辺りまでのセミロングへと進化した。
パッチりとした黒目に、美しく上を向いた睫毛。他は比べるものが無いからよくわからんが、とにかく可愛い。
クラスに一人はいる、可愛い系の女子という雰囲気を漂わせるこの少女。
流れ的に俺なんだろう。試しに片目を瞑ると、鏡に映るこの少女も片目を瞑る。
軽く声を出してみると、声変わりをした男らしい声ではなく、高く美しい声へと変わっている。
つーか何回美しいって言った?んで、それに
『それに加えて最高のプロポーション!何て素敵な美少女か!』
「心読むなっての!つーかこれどうなってんだ!?」
少し体を動かすだけで、胸辺りが大きく揺れる。比べるものは得に無いが、やはりデカイな。
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