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「ちなみに魔法はこの世界にある魔法か自分で作ってね?」
「へいへい、つーか本当に行くのか?」
「あーあと、+α付けといた。ボクちんの声が何時でも聞こえるようにっていうのと、ボクちんが…………ゴニョゴニョ」
ん?今、最後の方聞き取れなかったな。つーかわざとだろ!
「ッテメ!今わざと…!」
「じゃあ行ってらっさーい♪魔法世界に転性者一名!」
その言葉に合わせて俺の足下には、様々な図形と文字が刻まれたいわゆる魔方陣というやつが…。
「まて!俺にはまだ話したいことがっ!?ってうぉぉぉぉぉぉっっっ!」
超巨大な掃除機に吸い込まれるような感覚で、俺は意識を手放した。が、最後のアイツの言葉は聞こえた。
確かにアイツは「これでボクちんの仕事が少し減る」と言っていた。
次ここにきたら絶対ぶっとばすかんなーーー!!!
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