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決意新たにしてると、また怒鳴られた。
「は、恥ずかしいこと、さらっと言うなあ!!」
俺たちのいたお出迎えの列の真ん中辺りは俺と海珠の親衛隊が多く、そのほとんどが俺たちの関係を知っているため、暖かい視線を送られた。
え?
生徒会待ちなのにそれでいいのかって?
いーのいーの。
生徒会の馬鹿共には誰が誰の親衛隊に所属してるかなんて、いっっさい把握してないから。
ってゆーか、親衛隊をゴミだと思ってるカス野郎の塊だから。
ただ一人を除いてね~。
そんな生徒会でも彼らは大好きなんだって。
…健気で可愛すぎるよ。
みんなキュートで、俺っちキュン死にしちゃうぅ!
…いいや、死ねないよ!
だって、俺がキュン死にしちゃったら、海珠が1人になっちゃうんだもん。
そんなの絶対ダメだあ!
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