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そんな時、金沢藩の殿様、前田様が浪人を集めた。
実は金沢藩はalien(エイリアン)なる者が襲来せしめ、退治する猛者を募って居たのであるが、どんな屈強なマスラオさえまるでさけるチーズのようにバラバラに引き裂かれたのだ。
私はそのalienを倒すという大役を持って今、旅路に着いている。
「あ!エイリアンだっぺ!」
槍持ちの男が鮮血に塗れ、あっ という間に美味しそうな肉団子に姿を変えた。味付けもばっちりだ。この味を出せればどこに嫁に出しても恥ずかしくない。私も少しalienの夫が羨ましくなった。
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