金沢藩の危機

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黒塗りの艶肌が鰻のようにヌメヌメと光る。私はalienを袈裟懸けに斬り殺すと、手を合わせた。周りの者達が怪訝な表情で見ていたが、次第に気付きはじめ同じよう手を合わせた。 なぜなら、alienは幼子のまんまを世話するのに必死だったのだ。 それは我らも同じこと、一体この中で誰が人喰いのalienを責められるのか。責められる者が居たら、私に石をぶつけなさい。
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