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「純さまいい加減、本題に入った方がいいのでは?」
「そうだな。」
「本題?」
「実はここ最近、事件が多くてな。特に、夜暴行されて病院送りってのが多いんだ。で俺たちは今その暴行してるやつらを止めているんだが、人数が…」
「それを手伝ってほしいと。」
「ああ。頼む。」
「わかったわ。」
「で、私は何処に行けばいいの?」
「お前はこの道の通りを」
「はーい」
「一応、おれの部下をつけておく。」
「別にいらないわ。」
「だが、女には部下をつけないと最悪の場合…」
「仕方ないわねー。ちゃんとつれていくわよ。」
「じゃあ、俺はこっちだから。気を付けろよ。」
純side
まさか、花蓮が、学園都市1の女総長。
やっぱり、信じられないな。
何回聞いても。
「いた…」
俺はそう呟き、そいつの背後に近付く。
「見つけた!」
そいつは制服姿の男に殴りかかろうとした所に俺は走る。
「おい、お前なにやってるんだよ。」
「お前は…」
「…」
「消えていろ。こいつを処理したら遊んでやるからさ。」
「消えるのは…てめぇの方だけどな。」
俺はそう言い、そいつを思い切り殴る。
すると、そいつは包丁を取り出してきた。
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