直樹「暇だから生徒会長になった」

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直樹 「その後、コイツは反射的に見たものは4日間、反射的に答えられる事が判明した。 試しに全ての教科の参考書、公式集、問題集とその答えを速読させた後、センター試験を全教科解かせてみた。 結果、全ての問題を反射的に答えて 全教科1分以内に終わらせて満点。 それを5年分…… そしてこの国最難関の 帝大の入試でも同じ結果だった……」 浩二 「つまり俺は試験前に参考書速読するだけで 帝大合格確実ってわけ」 直樹 「英和辞書速読させた後、 英単語のリスニングCD聞かせて 日常会話CD聞かせたら英語がペラペラに なっていた。ドイツ語中国語もしかり」 浩二 「いや~!天才って素晴らしいね~!」 直樹 「確かに。凡人共には理解に時間がかかる事でも俺たちなら一瞬だもんな?」 浩二 「おいおい直樹。 俺は理解はしてないんだぜ?」 直樹 「あぁ、すまん。忘れてた。 お前はただ天才なだけだったな。 天才って便利でいいな~」 浩二 「おいおい。天才が言うんじゃねーよ」 直樹 「あぁ忘れてた!俺も天才だった!」 浩二、直樹 「「HAHAHAHAHAHAHA!!」」 夏海、香川、千葉 「「「………………………」」」 浩二 「ちょっと待てお前ら! なんだその鉄パイプ!? どこから持ってきた!?」 直樹 「おいおい。言ってる事にムカついたなら、 口で反撃すればいいだろ?」 浩二 「いや、それができないから 暴力に訴えようとしてるんだろ?」 直樹 「あっ、そっか」 夏海、香川、千葉 「「「イイタイコトハソレダケカ?」」」 アアナニスルノヤメテ……
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