第一章:主人公って大抵高校2年生だよね

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体育館につくと既に沢山の人が居た 「沢山いるね」 「そりゃそうだろ。何せ全校生徒出しな」 「早く始まんないかな~」 とそんな話をしていると 《それでは始業式を開始します》 という声が流れて来た やることも無いし寝るかと考えていると 突然後ろから声をかけられた 「寝てはいけませんよ」 気が付いたら寝ていたらしい 「ありがとう」 俺は一応お礼した すると 《これで始業式を終わります》 ちょうど式が終わったらしい 生徒は次々と教室へと帰っていった 「俺もそろそろ帰るかな」 誰に言う訳でも無いがそう呟くと俺は教室へと帰っていった 今にして思うとこれがあいつとの出会いだったんだろうな
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