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食べる場所が決まった俺たちは各自自分のカバンから弁当を取り出した
すると
「やべえ」
と横の方から声が書こうと思い聞こえてきた
誰が叫んだのかを確認すると叫んだのは慎吾だった
「どうした?」
俺が聞くと慎吾は
「弁当忘れた」
と答えた
全くバカな奴だと一人で思っていると
「じゃあ、私のお弁当を少しあげましょうか?」
と優希が言った
「そしたら優希ちゃんの文がなくなっちゃうよ?」
と鈴が優希にいった
「いえ、私一人じゃ食べ切れないので良いんです」
と優希が言った
実際、優希の弁当箱は驚くほど大きかったから本当なんだろうと思う
「ありがとう。じゃあ遠慮なくいただくよ」
と慎吾がお礼を言った
そして俺たちは弁当を食べ始めた
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