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それから暫く俺たちはたわいも無い会話をして過ごしていた
そして俺たちは昼食も食べ終えた事だし集合地点へと向かおうとして立ち上がった
そしてそれは突然起こった
周りで遊んでいた生徒の一人が優希にぶつかったのだ
ただぶつかっただけなら良かったのだが思い出して欲しいここは崖になっているのだ
そう、優希はバランスを崩した
それも崖の方へと向かってだ
俺はとっさに優希へと手を伸ばした
そして優希の手をつかんだだがその時にはもう遅かったらしく俺達の体は崖から飛び出していた
俺はせめて優希だけでも傷つかないようにするために必死に抱き寄せた
そして俺たちは崖を転げ落ちていった
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