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立ち上がって、お尻をさすりながらついていきます。
――――――
―――――
―――
―
【ドンッ!!】
と…ぅ着したようです…
到着したと同時に、腕を引っ張って壁に打ち付けるのはどうかと…
「ねぇアンタ最近調子のってるんだってね。」
ハテ…いつのったか…(・・?)
「愛斗様や、樹様に近づいて!」
友達だもの…
「それに足らず、生徒会の皆様の回りをうろちょろして!」
あっちから近づいてくるんですが;
「目障りなんだよ!このドブネズミがっ!!」
チューチュー(*´з`))
「黙ってないでなんか言いなさいよっ!!」
【グッ】
髪の毛引っ張られた。
ヤメテよ…最近毎日スプレーで黒くしてるから、将来ハゲないか心配なのに、もし髪が抜けたらどうしてくれるんですかぁ~!?
てかヘタな事言って怒らせてもね…
「本当っ、気持ち悪いっ!!」
『っ!!』
《本当、気味悪い!!》
《気持ち悪いっ!!》
《こっち見ないでっ!!》
《あなたなんか…》
《アンタなんか…》
《お前なんか…》
《生まれてこなければ良かったのに…》
【バチンッ!!】
イッタ…
ビンタされた…
いくら女の子っぽくても、やっぱり男だからかなり痛い。
「もういいっ!!言っても無反応だったら意味ないっ!!」
「アタシたち言ったからねっ!!」
「これでも近づくなら、痛い目みるよっ!!」
「まぁ、痛いどころじゃないけどねっ!!」
「あぁ、あともう一人のマリモにも言っておいて。」
「まぁ、せいぜい二人で怯えときなっ!」
「じゃあね。この汚物ヤロウ!」
『アタシたちって、女子かよ…。てか、いった…口切れてるし…。はぁ…今日はもう帰ろ。』
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