ディアモール

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ヤベエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェエエエエエ!!!!!! えっ?なに?なんでゲームの世界から出れないの? ゲームオーバーで意識不能?意識不能ってなに?死ぬってこと? あー頭が混乱する。ユエが泣きそうだから俺が冷静でいなきゃいけないのは分かってるから、ユエの前では冷静にしてるけどさぁあ? 普通に焦るよね!?宿屋で確認したらナビホからセーブの項目消えてるし、ヘルプの項目も増えてたし、ヘルプは全部見たけどチンプンカンプンだし。 チンプンカンプンってあれね。意味は分かってるけど気持ち的に理解できてないってことね。 それにユエに何かあったら親父さんにもお母さんにも何されるか分かったもんじゃない!! くそー…どうしよう......どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう...... なんて考えながら俺はディアモールに向かっていた。 何かあるかが分からないから、梅と桃も召喚するのは忘れない。 梅と桃はすっかりユエになれたようで良かったけど......本当にどうしよう...... 「キヨー?どうしたの?何か悩み事?」 ユエが俺の隣に来て話し掛けてきた。今後のことが不安なんだって言って良いかな? 「ん?ああ......ユエがいない間に他のプレイヤーと会ってな。その事について考えてたんだよ。」 言うわけないよねー。わざわざユエも不安にさせる必要はないし。 俺はリムルのことを話をしてリュウガと戦ったことも話をした。 「プレイヤーと戦闘って何か怖いね。負けたらもしかしたら死ぬかもしれないし、そのリュウガって人も......」 ん?ユエはリュウガが意識不能になったと思ってんのか? 「リュウガ達は大丈夫だと思うぞ?ヘルプでもお試し期間中はゲームオーバーなっても罰則はあっても意識不能にはならないって書いてあったしな。」 それでもまた襲ってきたら倒すけどね。ブッチャケ他人なんて別にどうだって良いしな 。 俺はこの世界で俺とユエが無事ならそれで良いし。
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