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「誰が高が知れてるって?」
ガゼルの突進を俺は難無くと避ける。突如俺が避けたことでガゼルは隙が出来た。その隙に俺は魔法を使用する。
「ウインドブースト。」
【キヨマサはウインドブーストの魔法を使用しました。】
ガゼルの突進が止まった所を見計らい俺は次の攻撃に移る。
「な!?」
ガゼルは突進が止まり数秒してから俺が攻撃しようとしたことに気が付いたようだ。まぁ数秒あれば充分だな。
「連続斬り!!」
数秒の隙の間に俺は左右に二回ずつガゼルを斬りつける
【キヨマサは連続斬りの特技を使用しました。
ガゼルに1870のダメージを与えました。】
「ぐッッ!!まさかこんな筈は!!」
「てめぇみたいなカスがなぁ?気安くユエを見下してんなよ?......じゃあな。」
連続斬りの良いところは4回の斬りつけが成功すると相手が少しの間怯んでしまうということだ。
その少しの間に俺はガゼルを蹴り飛ばし場外へと落とした。
油断大敵ですぜおっさん。まぁ連続斬りで2000のダメージもいかないんだからそこそこ強いんだろうけどな。
......つか
「たおしちゃった......」
感情に身を任せてガゼルに勝っちまった......残っていた二人も白バンダナだけになっている。
あーあ......やっちまった。あまり目立ちたくなかッたんだけどな。
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