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「ここは?」
意識が戻ってきた事を俺は自覚して目を開くとさっきまでは真っ暗だったのに今は真っ白な空間にいるようだ。
五感も全て戻ってきて自分の体も見ることが出来る。
マスクしてたよな?顔を触ってもマスクをしている感覚がない。自分の顔に触ってる感覚も分かる。
これが体感てやつか
まるで現実の様に感じるな
周りをキョロキョロと見ていると突然真っ白だった景色の中に1人の女性が立っていた。突然女性が現れたことで一瞬体が硬直する。
その女性はビルの受付のような制服を着ていて終始笑顔だ。女性は俺に向かって一礼すると一呼吸置いてから話始めた。
「ようこそいらっしゃいました。
あなた様は999人目のプレイヤーです。
私はゲームの説明や準備をお手伝いさせて頂くナビと申します。
それではこれからサクリファイスについて説明させて頂きます。」
ナビという女性の隣には床から電子掲示板が現れた
「まずこの場ではプレイヤー名と職業を1つは決めて頂きます。
あなた様の適性に合った職業を5個表示させます。」
ナビがそう言うと掲示板にはプレイヤー名と書かれた表示と
★職業★
1:ニート
2:格闘家
3:中ボス
4:気分屋
5:ギャンブラー
と言うように職業の欄が表示された
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