歴史異変?

3/16
前へ
/41ページ
次へ
大広間に入ると とてつもない視線が私に刺さった。 「奏さん。昨日はどこにいらしたの?」 「え……」 挨拶無しで、唐突に始まった。 「奏は自室にいたぞ」 「あなたに聞いていませんわ、政宗様」 この人は政宗様の許嫁の愛姫…… 私が政宗の部屋にいたってバレてるの? 「私は…自分の部屋にいました。」 「あらそう」 「愛、ご飯が冷める」 「そうね…」 それから、 私たちは朝ご飯を食べたのであった。
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加