Life Game

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「……キロ、…キロッ」 何か聞こえる 頭がボケーッとして何を言ってるのか聞こえない とても眠たい シカトでいいか クラケ「駄目だ全然起きねー」 ダイキ「どけ」 ドンッ カミヤ「ンンンーーーーッッ!!」 突如股に凄い鈍痛が 俺は痛さのあまり飛び起きた ダイキ「おはよーしんやー」 クラケ「さすがにそこ蹴るのはいかんだろ………」 あいつ俺のアレ踏みやがったな ちょっ喋れねー位痛い 俺は股付近を押さえ悶絶する ダイキ「もうすぐ始まるぞ」 俺は鈍痛を我慢し片手でスマホの電源をつけ時計を見る もう一方の手は股を押さえたままだが 時刻は午後11時48分 あと12分か とりあえずガチ痛い 本当にこの痛さは男にしか分からんと思う 痛いって表現で収まりきらないくらい痛い てか痛いを余裕で通り越して別次元の痛みだ お、ようやく痛みがひいてきた 大輝のおかげで超目が覚めたところで文句をつける
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